デントリペア施工事例|凹み修理のビフォーアフター
「この凹み、直せるの?」そんなご質問にお答えするため、当店の施工事例をご紹介します。デントリペアは塗装を傷めないための配慮のもと、特殊な工具で凹みを内側から押し出して修復する技術です。
修復歴がつかず、メーカー純正の塗膜をそのまま活かせるため、お車の価値を保ったまま修理が可能です。
事例1:助手席ドア上部 プレスラインの凹み修理
被害状況
助手席ドアの上部、プレスライン付近にはっきりとした凹みが発生。プレスラインは車体デザインのシャープなエッジ部分で、わずかな歪みでも光の反射で目立ちやすい箇所です。
最近の車は燃費・環境性能・走行性能を向上させるためにボディの軽量化が進んでおり、パネルが非常に薄くなっています。薄いパネルほど凹みの修復には繊細な力加減が求められるため、難易度の高い案件でした。

修理のポイント
内張りを外して裏側からアクセス。しかし凹みの裏には補強の骨(リブ)が走っており、通常の工具ではアクセスが困難でした。専用の特殊ツールを使い、骨の隙間から凹みにアプローチして押し出しました。
プレスライン上の凹みは、ラインの直線的な美しさを崩さないよう慎重に復元する必要があります。薄いパネルに過度な力をかけると逆に出っ張りが出てしまうため、周囲の面との連続性を確認しながら丁寧に仕上げました。
仕上がり
大部分の凹みを復元し、お客様にもご満足いただけた仕上がりとなりました。ただし、正直に申し上げると100%完璧な復元には至っていません。
パネルが薄く、裏側に骨が走っているという構造上の制約があり、わずかな歪みが残っています。こうしたケースでは、事前に「どこまで直せるか」「何が難しいか」をお伝えした上で施工に入ります。仕上がりの限界を隠しません。
デントリペアは万能ではありません。パネルの厚み・凹みの位置・裏側の構造によって仕上がりに差が出ることがあります。だからこそ、直せる凹み・直せない凹みを事前にしっかり見極め、正直にご説明することが当店の方針です。
事例2:ドア全体に11箇所以上の凹み修理
被害状況
ドアパネル全体に大小さまざまな凹みが11箇所以上。鋭いドアパンチによる深い凹みもあり、複数の凹みが近接して複雑に重なっている箇所もありました。


修理のポイント
大小さまざまな凹みが複雑に重なっている箇所は、一つずつ押し出すだけでは解決しません。周囲の面との調和を取りながら凹み同士をブレンディング(なじませ)して、パネル全体として自然な面を作り上げていきます。
施工中、一部の箇所で鉄板の状態に起因する難しさがありました。パネルを押すとペコペコする状態だったため、その付近は凹みを完全に出し切るのではなく、ブレンディングで面を整える方向に切り替えて対応しました。
仕上がり

お客様には「完璧です」とおっしゃっていただけました。鉄板の状態に合わせて「出す」と「なじませる」を使い分けることで、パネル全体として自然な仕上がりになっています。塗装はオリジナルのまま、修復歴もつきません。
今回のように凹みの数が多く、パネルの状態も複雑な案件では、現車を確認して初めてわかることが多くあります。当店では施工中に状況が変わった場合も、その都度ご説明しながら最善の方法を選んで進めます。
デントリペアで対応できる凹み
写真で概算をお伝えできます。最終判断は現車確認が必要ですが、まずはお気軽にご相談ください。
あなたの車の凹みも、きっと直せます。
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