【施工事例】打痕からヒビが伸びた飛び石をウインドリペアで補修|レジン充填で進行を止める
※フロントガラスの飛び石でできた打痕からヒビが伸びてしまったお車を、ウインドリペア(樹脂の充填)で補修した事例です。「ヒビまで入っているけど、交換せずに直せる?」とお考えの方の参考にどうぞ。仕上がりは、補修の痕がどの程度残るかまで正直にお見せします。
ウインドリペアは、ガラスを交換せずに、飛び石などでできた打痕やヒビの内部へ専用の樹脂(レジン)を流し込んで固める修理方法です。損傷がそれ以上広がるのを抑え、見た目を目立たなくします。(参考:フロントガラスの飛び石・ウインドリペアについて)
修理前:打痕からヒビが伸びた状態
今回のご依頼は、打痕だけで済まず、そこからヒビが伸びてしまった重めのケースです。点検ミラーで覗くと、打痕を起点にヒビの線がはっきり確認できます。ガラスの端に近い位置の損傷は、走行中の振動や気温差で一気に進みやすく、放置すると交換しか選べなくなる恐れがある状態でした。


施工:レジンを奥まで流し込む
専用の機材を損傷部に据え付け、内部の空気を抜きながら樹脂(レジン)をヒビの先端まで流し込んでいきます。ヒビが伸びているぶん、樹脂を行き渡らせる工程は打痕だけの場合より時間をかけて丁寧に行います。作業中は、日光(紫外線)で樹脂が途中で固まってしまわないようフィルムで覆い、硬化のタイミングをコントロールします。

修理後:どこまで戻せたか
レジンがヒビの奥までしっかり充填され、修理前に見えていた乱反射は消えました。点検ミラーで確認しても、ヒビの線はほとんど分からなくなっています。


角度を変えながら撮った施工後の動画です。レジンを注入した点だけ、屈折の関係でよく見るとわずかに分かりますが、伸びていたヒビの線は見えなくなっています。
ただし、補修した部分はガラスと樹脂の屈折率がわずかに違うため、どうしても痕がうっすら残ります。近くでよく見れば「ここを直したな」とわかる程度のあとは残る、というのが正直なところです。ウインドリペアは「割れ・ヒビの進行を止めて、見た目を目立たなくする」修理であって、新品同様に完全に消すものではありません。ここは隠さずお伝えしています。
ヒビが伸びる前に、が理想です
今回はヒビが伸びた状態からでもレジンをしっかり充填できましたが、いつでも同じように直せるわけではありません。ヒビの長さ・位置・形によっては、リペアでは対応しきれず、ガラス交換が必要な旨をお伝えすることもあります。損傷が小さいうちほど、きれいに・確実に補修できます。
「小さいから様子を見よう」と放置しているうちに、走行中の段差や気温差でヒビが一気に広がってしまうケースは実際にあります。気づいたら早めにご相談いただくのが、リペアで直せる範囲を保ついちばんの近道です。(参考:フロントガラス飛び石・ヒビ修理の費用相場)
フロントガラスの飛び石・ヒビのご相談
当店SURREALは三重県桑名市を拠点に、ウインドリペア(フロントガラスの飛び石・打痕の補修)とデントリペア(塗装しない凹み修理)を全国出張で対応しています。「ヒビが伸びてしまったけど直せる?」「交換しかない?」とお悩みのときは、お気軽にご相談ください。現車を確認のうえ、直せるかどうか・仕上がりの目安を正直にお伝えします。
