【施工事例】ボルボ240の雹害修理 屋根・ドア・リアゲートの凹みをデントリペアで

※業者様からご依頼いただいたボルボ240の雹害を、デントリペア(塗装しない凹み修理)で直した施工事例です。愛知県内で施工しました。直したのは、屋根・ドア・リアゲートの3か所です。

施工動画(38秒)

屋根とリアゲートの、修理前と修理後。屋根に映った線のなみなみが雹の凹みです。音声:VOICEVOX:ずんだもん

ご依頼の内容 ボルボ240の雹害

ボルボ240のリアゲートの240GLエンブレム
今回のお車、ボルボ240です(修理後のリアゲート)。

今回のお車は、ボルボ240です。雹の凹みが入っていて、デントリペアで直したのは次の3か所でした。

  • 屋根(ルーフ)
  • ドア
  • リアゲート

ボンネットとフェンダーは交換のため、今回は修理していません。

どのパネルも、塗り直しはしていません。凹んだ鉄板そのものを元の形へ戻しているので、色や艶はこのお車がもともと持っている塗装のままです。

修理前 屋根の雹の凹み

雹は上から落ちてくるため、雹害では屋根に凹みが集中しやすくなります。今回のボルボも、屋根に凹みが入っていました。

雹の凹みは、明るい屋外で普通に眺めただけでは見えにくいものです。そこで修理前の写真は、凹みが見えるようにライトを当てて撮っています。屋根に映った光の帯が、まっすぐ通らずに乱れているところが凹みです。

ボルボ240の屋根の雹害。ライトと空の映り込みが波打っている修理前の状態
修理前の屋根。ライトの帯と、空に映った電線が波を打っています。
ボルボ240の屋根の雹の凹み。ライトの帯がぼこぼこに歪んでいる修理前
修理前の屋根。ライトの帯の縁が、凹みのところでぼこぼこに歪んでいます。

修理前 ドアとリアゲートの凹み

凹みは屋根だけでなく、ドアとリアゲートにも入っていました。こちらもライトを当てると、映り込みの線が波を打つように乱れて見えます。

ボルボ240のドアの雹の凹み。映り込みが乱れている修理前
修理前のドア。映り込みが乱れているところが凹みです。
ボルボ240のドアの雹の凹み。修理前
修理前のドア。角度を変えて。
ボルボ240のリアゲートの雹の凹み。修理前
修理前のリアゲート。光の帯が途切れているところが凹みです。

雹の凹みは、ドアパンチのように「はっきり分かる大きな凹みが1か所」とは性質が違います。凹みがパネル全体に散らばるので、ひとつずつ拾い出して、見落としなく直していくことが仕上がりを左右します。

修理後 屋根の仕上がり

修理後は、屋外で撮影しました。白い屋根に空や電柱が映り込んでいますが、屋根の丸みに沿って、景色の線が途切れずに流れています。凹みが残っていると、この線がそこだけ曲がったり切れたりして見えます。

雹害を修理したボルボ240の屋根。前から見た修理後
修理後の屋根(前から)。
雹害を修理したボルボ240の屋根。後ろから見た修理後
修理後の屋根(後ろから)。映り込んだ景色の線が、屋根の丸みに沿って流れています。

修理後 リアゲートの仕上がり

雹害を修理したボルボ240のリアゲート。修理後
修理後のリアゲート。
ボルボ240のリアゲートのVOLVOエンブレム。修理後
修理後のリアゲート。塗装はもとのままです。

直したパネルは塗装をしていないので、色の差は出ません。パネルの交換も塗り直しもしないデントリペアは、原則として修復歴がつかない点も、在庫車や下取り車では大きな意味を持ちます(査定の基準は査定機関によって異なります)。

ただし、デントリペアは万能ではありません。塗装が割れている、凹みが鋭く深い、パネルの裏に道具が入らないといった条件では、どこまで戻せるかが変わります。当店では現車を確認したうえで、どこまで直せるか、何が難しいかを先にお伝えしてから作業に入ります。(参考:直せる雹害と直せない雹害の境界線)

交換するパネルと、直すパネルは分けられます

雹害の車は、すべてのパネルを同じ方法で直すとは限りません。今回のボルボ240も、ボンネットとフェンダーは交換、屋根・ドア・リアゲートはデントリペアで修理しました。

交換や板金塗装が決まっているパネルがあっても、残りのパネルの凹みはデントリペアで直せることがあります。どのパネルをどう直すかは、凹みの数・深さ・塗装の状態を見て、パネルごとに考えます。部位ごとの考え方は雹害の部位別修理ガイドに、屋根についてはルーフ(屋根)の雹害修理にまとめています。

FOR BUSINESS

ディーラー・販売店・板金/整備工場・リース会社様へ 在庫車・複数台の雹害対応

在庫車・展示車が被災した販売店様、雹害車の入庫が重なった板金・整備工場様へ。今回のように交換するパネルと直すパネルが分かれるお車も、PDR(塗装しない凹み出し)専門店として対応します。守秘は徹底し、全国出張でうかがいます。まずは状況をお知らせください(電話営業はいたしません)。

業者様の雹害対応をお問い合わせ →

個人のお車(1台)の雹害は雹害車修理ページからご相談いただけます。

雹害の凹み修理のご相談

SURREALは三重県桑名市を拠点に、デントリペア(塗装しない凹み修理)を行っています。愛知県へも出張しています(愛知県のデントリペア)。雹害は全国へ出張して対応します。雹害は、凹みの数・深さ・パネルの位置によって作業量が大きく変わります。お写真をお送りいただければ、修理できそうかと、おおよその料金の幅をお返事します。正式なお見積りは現車を確認したうえでお出しします。

📷 LINEで写真を送るのがいちばん早いです

雹の凹みは写真に写りにくく、数と深さは現車に光を当てて初めて分かります。屋根やボンネットを斜めから撮っていただくと、見当がつけやすくなります。LINEで写真をお送りいただければ、対応できるかどうかと、おおよその料金幅をお返事します(正式なお見積りは現車確認のうえ)。当店では難しいと判断した場合も、その旨を率直にお伝えします。

💬 LINEで写真を送る📞 080-6058-4020

よくある質問

交換するパネルと、デントリペアで直すパネルを分けて頼めますか?

はい、パネルごとに分けてご相談いただけます。今回のボルボ240も、ボンネットとフェンダーは交換、屋根・ドア・リアゲートはデントリペアで修理しました。どのパネルがデントリペアで直せそうかは、現車を見てお伝えします。

年式の古い輸入車の雹害も直せますか?

塗装が割れていない・剥がれていない凹みであれば、塗装せずに直せる場合が多くあります。今回のボルボ240のほか、ボルボ V60やアルファロメオ ジュリエッタなどの輸入車も施工しています。どこまで戻せそうかは、現車を見て作業前にお伝えします。

業者様の車が、施工事例として勝手に載ることはありますか?

ありません。事例として載せるのは業者様の了承をいただいたお車だけで、その場合も、お取引先や場所が分からない形にしています。了承がなければ掲載しません。

雹害の修理前は、どこを確認すればいいですか?

屋根・ボンネット・リアゲートといった上向きの面を、斜めから光を当てて見てみてください。今回のようにドアにも凹みが入っていることがあります。確認の手順は雹害の車をチェックする方法にまとめています。

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