雹が車に当たった直後にやるべきこと|雹害対応の6ステップとNG行動

⚠ 今まさに雹に遭われた方へ

このページを読む前に、まず車を安全な場所に移動してください。雹が降り続いている間は車内から出ないのが最優先です。落ち着いたら、下記の手順に沿って対応しましょう。

突然の雹(ひょう)で愛車がボコボコに…。「どうすれば?」とパニックになる方は少なくありません。しかし雹害後の初動対応を間違えると、補償が受けられなくなったり、修理費用が余計にかかったりすることがあります。

本コラムでは、雹が車に当たった直後にやるべきこと・やってはいけないことを、雹害車修理専門のデントリペア工房の目線でまとめました。

雹害後にやるべき6つのこと

1

まず安全確保・雹が止むまで車外に出ない

雹の粒は大きいと直径3cm以上になり、人体に当たれば怪我の危険があります。雹が降っている最中は、車内にとどまるか、屋内に避難してください。愛車の損傷はあとで対応できますが、身体は代えが効きません。

2

損傷状況の写真を多めに撮影する

雹が止んだら、まず損傷部の写真を撮影。全体像と凹みのアップ、ボンネット・ルーフ・トランクなど主要パネルごとに複数枚。写真の日付(Exif情報)が保険申請時の証拠になります。できればその場で日付の出る天気アプリや気象情報のスクショも残しておくとベストです。

3

加入している自動車保険会社に連絡する

車両保険に加入している場合、雹害は補償対象となる契約が一般的です。事故受付窓口に電話し、「雹害で被害を受けた」と伝えて受付番号をもらいます。等級への影響や免責金額など、申請前に詳細を確認しておきましょう。

4

気象情報の記録を残す

気象庁やウェザーニュースなどの天気情報サイトで、その日のその地域で雹が発生した記録を確認しておきます。保険会社への申請や修理業者への相談時に「いつ・どこで・どれくらいの規模の雹だったか」を伝えられると、対応がスムーズです。

5

デントリペア専門業者に見積もり相談する

多くの方がディーラーや鈑金塗装屋だけに見積もりを取りますが、デントリペア専門業者にも必ず相談することをおすすめします。デントリペアなら塗装を傷めず、修復歴もつかず修理できるため、修理後の車両価値を維持できます。写真を送るだけで概算を出してくれる業者が多いので、相見積もりも簡単です。

6

早めに修理を手配する

雹害発生地域の修理業者はすぐに予約が埋まるため、早めの相談・手配が鍵です。遠方の雹害専門業者なら空きがある可能性も高いので、地域にこだわらず選択肢を広げましょう。放置しても大きく状態が悪化することは少ないですが、時間が経つほど査定額の下落や美観へのストレスが積み重なります。

やってはいけない3つのこと

❌ 自分でカバーをかぶせて雹害を隠そうとする

既に付いてしまった凹みは、カバーで隠しても消えません。無理にカバーをかぶせると逆に塗装に傷をつけるリスクもあります。

❌ お湯やドライヤーで自分で直そうとする

ネット情報で「熱を加えれば凹みが戻る」というものがありますが、雹害のような広範囲の損傷には効果がなく、塗装を傷める原因になります。素人判断は避け、専門業者に相談してください。

❌ ディーラーで見積もりを取っただけで修理を即決する

ディーラーや鈑金塗装屋は塗装前提の見積もりになります。デントリペアなら半額以下になるケースもあるため、必ず複数社に相談してから決めましょう。

雹害の発見が遅れた場合は?

「駐車場に置いていて、帰ってきたら雹害になっていた」というケースもあります。発生日時が特定できなくても、写真と気象情報の突き合わせで保険申請は可能です。まずは保険会社に相談してみてください。

雹害を放置したときの影響については 雹害を放置するとどうなる?査定額・美観・心理面への影響を解説 の記事もご覧ください。

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